創業に関するお役立ち情報67
テーマ7『会社案内を作ろう』 ②カタチを決める
「カタチから入る」という言葉がありますね。
会社案内を作る時にも、この「カタチから入る」という考え方は有効です。
特に、どんなものを作ろうか、どんな内容にしようか、と悩んでいる時は
まさに、カタチから入るほうが具体的にイメージしやすいのです。
一番シンプルなカタチは、紙一枚。
普段からよく使うA4サイズ用紙の片面または両面に、
自分でパソコンとプリンターを使って作ることも可能でしょう。
ただ用紙については、普通の白いコピー用紙ではなく、
少し厚めであったり、色がついているなど、プリンタ適性の範囲で
工夫するとグッと印象が違います。
デザイナーや印刷会社などプロに依頼する場合はもっと選択が広がります。
印刷に適した紙の種類や厚みも豊富な中から選べますし、
折り加工や、特殊な型にするなどで、仕上がりのカタチは大きく変わります。
よくみかけるのは、A4サイズを基本としたものが多いようです。
二つ折りや三つ折りでコンパクトにもなるし、
仕上がりがA4サイズになるようA3サイズを二つ折りにすることも多いです。
例えば、「店頭に置く」など用途が具体的であれば、
そのスペースにあわせたサイズやカタチがあるでしょう。
あるいは、「携帯する」ものであれば、それに適したカタチとサイズがあるでしょう。
カタチを決める時に重要なこと。
それは、実際にカタチにしてみることです。
手に持つ感覚は大切です。
サイズにしてもカタチにしても、白紙のコピー用紙でよいので
切ったり折ったりして、実物と同じサイズやカタチにして手に持ってみましょう。
実際に使うシーンを想像してみるのです。
ここに・・・、こっちに・・・、きっと具体的なアイデアが出てくることでしょう。
次回は「会社案内の内容を決める」です。