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創業に関するお役立ち情報59


テーマ5『はじめてのプレゼンテーション』 ②コンテンツ作り



プレゼンテーションする側にとって、伝えたいことはたくさんあります。
提案する商品やサービスのいいところなど、挙げるといくらでも。
けれども、それらをそのまま出す前に、もう一度整理してみましょう。
「何を伝えたいのか?」ではなく、
「相手は何を知りたいのか?」に重きを置いて、
プレゼン後の意思決定(商談)に必要なことをしっかり伝えましょう。

構成は「起承転結」を基本にまずは考えてみましょう。
ただ、内容や相手によって組み変えることも必要かもしれません。
「転」は不要かもしれないし、
「結」を最初に持ってくるほうが効果的かもしれません。
身近な話題から入る導入部分、プレゼンの目的である本論、
そして要約した結論で締めくくる、この流れで大筋をつかみましょう。

時間配分も重要です。
あらかじめプレゼン時間が設定されている場合はもちろん、
特に指定がない場合でも、全体で何分くらいにするのか想定しておきましょう。
ありがちなのは、話し始めは時間をかけてしっかり説明できても、
最後のほうでは時間が足りなくなりバタバタと説明・・・。
これでは、せっかくのプレゼンの機会がもったいないですね。
どう余韻を残して、その後の商談へスムーズに進めるかを考えると
プレゼンの最後はとても重要なのです。
余裕を持って、質疑応答にもたっぷりと時間がとれるくらいに
時間配分を考えましょう。

理解と共感と好意。
「なるほど」と、頭で理解してもらい、
「そうだよね」と、共感してもらい、
「いいね」と、好意を持ってもらえるような流れを作り、
あなたの思い描くストーリーへ相手を引き入れましょう!


次回は「プレゼン資料のデザイン」についてです。
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