創業に関するお役立ち情報56
テーマ4『セルフカラーマネジメント』 ③ちょっとしたイメージアップ
色の効果がわかったところで、
では、自分の手持ち服がそれに合わなければ、買い換えなければならないか?
そんなことはありません。
そういう方法もあるでしょうが、現実的ではありませんね。
出来ることからやっていきましょう。
その時にポイントとして考えておきたいのは、
面積
位置
彩度
です。
面積というと、アウターの色なのか、インナーの色なのか、
または小物の色なのか、使いたい色をどのくらいの面積で使うのかということです。
全部をその色にすればいいというわけではありませんし、
重要なのはバランスです。
位置というと、使いたい色をどの部分に持ってくるのかということです。
人と話す時には顔の近くに視線を置くことが多いですね。
だとしたら顔のまわりに、その使いたい色を持ってくるほうが効果的です。
ただしこれも全体のバランスを考えましょう。
彩度というのは、色の鮮やかさの具合です。
いわゆる派手な色というのは、それだけで強烈な印象を放ちます。
その色をどのくらいの面積で、どの位置に持ってくるかは
全体の印象を大きく左右するでしょう。
スーツやインナーの他に、スカーフ、アクセサリー、バッグ、靴、メイク、
それから名刺入れ、手帳、筆記具など、
装いや仕事のシーンで身近に使うものの色から考えていくと
ちょっとしたイメージアップにもつながりそうです。
次回は「色が身体に与える影響」です。