創業に関するお役立ち情報54
テーマ4『セルフカラーマネジメント』 ①
仕事にでかける日の朝、あなたはどんな洋服を選びますか?
職場で制服に着替える場合は別として、
打合せや営業、プレゼンなどでお客様と会う予定が入っている時には、
どんな装いにしようか、考えることでしょう。
身だしなみとして清潔できちんとしていることはもちろん、
どんな色の服を、どんなコーディネートで身につけるかで、
見た目の印象は大きく違います。
第一印象は最初の数秒で決まる、と言いますね。
ぜひ、よい印象を相手に持ってもらいたいものです。
TPOにあわせて、そして狙い通りの印象を持ってもらえる服と
コーディネートを考えましょう!
身につけている洋服の色のイメージは、全体の印象にも大きく影響します。
例えば、明るい色の服を着ている人には「明るそうな人だな」という印象を
持つことでしょう。
ということは、その逆もまた有り。
「明るい人」だという印象を持ってもらうためには、暗い色を着ていくよりも
明るい色を着ていくほうが、より効果的だと思いませんか?
「落ちついた人」という印象を持ってほしい時には、落ち着いた色を着ていくほうが
効果的ですね。
政治家の中には、イメージコンサルティングを積極的に取り入れている人も
多いといいます。
どのようなシーンで、どのように相手に印象づけるのか、プロがしっかりと
コンサルティング、コーディネートしているのですね。
身近なところでは、自分のパーソナルカラーを知っておくのもよいでしょう。
自分が好きかどうかではなく、客観的により好印象に見える色を選んでもらい、
それを有効に使うのもよいですね。
次回は「色の心理効果」についてです。