『名刺のデザインと色を考えよう』　④いろいろな名刺



名刺の役割。
それは、ビジネスツールとして相手に自分のことを知ってもらうこと。
と同時に、「はじめまして」の後の会話の糸口となるための
コミュニケーションツールとしての役割もあります。

初対面の人と、
「はじめまして。○○○の○○○○です。よろしくお願いします。」
の後に、何と話しを始めますか？
せっかくなら仕事に直結する話から入りたいところですが、
いきなり売り込みを始めると敬遠されることもあるかもしれません。

事業内容や実績が話題になることが望ましいところですが、
思わぬところから話が発展することもあります。
名前や住所についてお互いに関連することがあったり、
書いている経歴に興味を持ってもらえたり。

ビジネスは「人」と「人」。
特に起業したばかりの人にとっては、
「どんな仕事をしているのか？」と同時に、「どんな人なのか？」も
相手にしっかり伝える必要があります。
せっかく作る名刺なのですから、名刺ができることをしっかり考えましょう。

書きたいことが多くて名刺に書ききれない！という方は
二つ折りタイプの名刺にするのも一つの方法でしょう。
ちょっとした会社案内のように事業案内をある程度書くことができますね。
名刺に写真やイラストを入れることも覚えてもらいやすい方法のひとつです。

名刺はとても小さなものですが、重要なビジネスツールです。
あなたの特徴やイメージがよくわかる名刺を作りましょう！