『テーマカラーを決めよう』　④テーマカラーの決め方



色を見て、感情や記憶とリンクすることも、よくあります。

暖かそうな色、涼しそうな色。
おいしそうな色、優しそうな色、楽しそうな色、シックな色。

感情を色によって引き起こされるのであれば、
その逆もアリだと思いませんか？

こちらが望む感情を引き起こしてくれそうな色を使う、
ということを考えて、『テーマカラー』を決めましょう。

業種によって、合う色・合わない色があるわけでもありません。
お客様にどう思ってほしいか、
まじめでしっかりしていそうな会社
明るくて元気な会社
親しみやすいお店
安心して入れるお店
スタイリッシュでカッコイイ事務所
などなど。

あなたが思い描いているイメージ、お客様に感じてほしいイメージを
ぜひ「言葉」にしましょう。
そこから、どんな色がよいのかを考えていくと、
ピッタリの『テーマカラー』を選ぶ近道になりますよ。

業種と色の関係で注意することがあるとすれば、一つだけ。
「食」に関わる場合です。
食べ物の色として自然には有り得ない色に対しては、警戒感を覚えます。
そこに敢えてチャレンジする事業であれば、それもよいのでしょう。

１色だけでなく、２色以上の組み合わせで使うこともあります。
伝えたいイメージを、より鮮明にするために、
そのほうがよい場合もあるでしょう。

ぜひ、あなただけの『テーマカラー』を！