創業に関するお役立ち情報4
今回は、「創業期の経営者は営業をしなければならない」ということについてお話させて頂きます。
創業期の経営者は営業をしなければならない
どんな事業を行う場合でも、創業期の経営者は必ず営業活動をしなければなりません。これまで営業活動を行ったことがない方でも、経営者になれば自分で自社をPRし、自分で自社の商品を販売していく必要があります。
しかし、営業活動を今まで行ったことがない方は、「営業」というと、「ペコペコ謝ってばかり・・・」「怒られてばかり・・・」と悪いイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?また、実際に営業活動をしてみたが、お客様から断られ続けてモチベーションが下がり、それから営業活動を積極的に行えていない、という方もいると思います。
そこで、今回創業期の経営者には、これから営業活動をする上で必須の営業マインドを一部ご紹介させて頂きます。
<創業期の経営者に必要な営業マインド>
●積極的に動き、人脈を作る
一人でも多くの方に自社を知ってもらうために、創業期の経営者はまず人脈を作らなければなりません。
広い人脈を作るためには、様々な交流会に積極的に参加し、多くの方と名刺交換をしましょう。
そして、面談で訪問したり、お礼状のはがきやメールを送ったりとしっかりとフォローしていくことが重要です。
●明るさ・笑顔
暗くて、無愛想な人からお客様は商品を買いたいでしょうか?
経営者はお客様の、そして社内のムードメーカーになるべき存在なのです。
●誠実さ
すぐ嘘をついたり、誠実でない経営者は、人として信用してもらえません。
創業期の経営者はまず自分の信頼を売るべきなのです。
●早め早めの対応・スピード感
お客様から受けた質問をすぐに返し、頼まれたことは素早く処理する。
創業期の経営者はこういった素早い行動を起こさないと、お客様のサービスに応えることはできません。
●最後の最後まで諦めないというしつこさ
自分で「無理だから・・・」と可能性を見限ってすぐ諦めてしまっては、会社に先はあるのでしょうか?
どんなことでも前向きに「やってやろう!」という経営者でないと商品は売れませんし、多くの人に自分の会社を知ってもらうことはできません。