創業に関するお役立ち情報98
テーマ12『DMを出すなら』 ④DMを送る準備
DMを出すということは、出す相手がいるということです。
お客様(見込み客、知人、友人・・・)の情報があるということです。
起業したてで何百、何千という送付リストがあるとしたら
とても幸運なことですね。
はじめはもっと少ないかもしれません。
もし100件、200件くらいだとすると、
印刷や発送作業を自分達で行うこともあるかもしれません。
ハガキの場合、宛名の作り方は3つあります。
・手書きする
・プリンターで印字する
・宛名ラベルを作って貼る
手書きは威力があります。
字が上手か下手かではなく、手書きということ自体がインパクトです。
もちろん手がかかります(外注すれば費用がかかります)。
宛名ラベルを別で作って貼るのは、作業としては一番効率がいいでしょう。
ラベル印字用のソフトもありますし、
エクセルとワードを使って自分で設定することもできます。
手書きや印字の間違いでハガキを無駄にすることも少ないでしょう。
この手間の差は、確実に伝わります。
だからと言って、手書きを推奨するわけではありません。
現実的な問題として作業効率やコストを優先することもあるでしょう。
ただ、事務的で無味乾燥な印象になりがちなところがあれば
ハガキ(DM本体)のデザインで工夫できるかもしれません。
「DMを出す」と言うと、簡単な作業のようですが、
考えなければならないこと、準備しなければならないことは
たくさんあります。
でもその準備を通して頭の中が整理されることもあります。
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがですか?