創業に関するお役立ち情報96
テーマ12『DMを出すなら』 ②DMの材料を集める
どんな形状でDMを出すか決めたら、いよいよ中身です。
具体的に何を書くのか、何を載せるのかを決めましょう。
定形サイズのハガキだと想定して、まずは宛名面(表面)です。
ハガキとして表記が必要なことはもちろん、
宛名は印字するのか、宛名ラベルを別に作って貼るのか、
そのスペースを確保することも忘れずに。
下部には自社名や住所などの情報の他に、
ちょっとした告知を入れることもできます。
表記に関する決まりごとは制作・印刷を外注する場合でも
発行者自身も内容は把握しておきましょう。
そして広告面(裏面)。
10×14.8cmという限られたスペースですが自由に使える面です。
必要な情報、キャッチコピー、写真、イラストなど材料を集めてください。
情報は、まずは伝えたいことを全部書き出してみます。
そのすべてを載せられそうですか?
ここで心しておきたいのは、
伝えたい情報すべてが伝わるわけではないということ。
自分自身に届いたDMを手にとった時を思い出してみてください。
手に取った一瞬で目にとまるかどうか、
読もうかどうかを判断するのはほんの一瞬です。
その一瞬をクリアして読んでもらうために何と書くのか考えましょう。
写真やイラストなどは、商品やサービスに必要なものはもちろんですが、
イメージ作りにも効果的です。
フリー素材で使えるものも多くありますので
利用規定を確認して適したものを使ってください。
次回は「DMのレイアウト」です。