創業に関するお役立ち情報95
テーマ12『DMを出すなら』 ①DMいろいろ
DM(ダイレクトメール)と一言で言っても、その種類は実に様々です。
皆さんのご自宅や会社にも、買い物をした店やサービスを受けた会社から
送られてきていると思います。
一番多いのはハガキではないでしょうか。
同じハガキでも、貼りあわせる圧着式もあります。
端っこからペリペリ~とはがして中身を見るタイプですね。
これだと郵送代はハガキと同じで、スペースは2倍あるわけです。
サイズをもっと柔軟に考えていくと(郵送代は別として)、
封筒くらいの大きめサイズのものや、
コピー用紙としてお馴染みのA4サイズのものもあります。
それから封書で届くもの、冊子がビニールで覆われて届くものも
DMと言えます。
こうした様々な形状の中から、
自社のDMを出すとしたら、何を選びますか?
それを決める判断材料になるのは大きく2つ。
1つは「載せたい内容」、もう1つは「予算」です。
どんな内容を伝えたいかによって、ハガキなのか、
もっとスペースが必要なのか決まります。
ハガキでは重要なポイントを伝えるに留めておき、
ホームページ等に誘導するのも一つの方法です。
ただしホームページを見るというアクションを起こしてもらうために
見に行きたくなるような内容にする、QRコードをつけるなど
工夫は必要でしょう。
そして予算は制作費と発送(郵送)費を考えます。
何件に送るのか、何枚印刷するのかを予め決めておくことも必要です。
印刷の方法と送り方も様々です。それによって費用にも差がでます。
こうしたことをトータルで考えて、どんなDMを出すか決めましょう。
次回は「DMの材料を集める」です。